決勝が終わりまして、いつも通り表彰式終わって、サーキット内に出てみんな写真撮ったり歩いたりの光景が広がりまして、さあ、そろそろ帰ろうかとなりました
帰り道も来た道を戻ります
こんな感じで、案内も出ているので、分かりやすいです
決勝の後の帰りは混むと見込んでいたので、だいたい3時間はみていました
モンツァ駅行きのシャトルバス乗り場は降りたところなので、そこへ戻り、なんとなくの列を作りバスに乗り込みます。かなりの人がいたので、嫌になりましたが、意外とサクサク進みました
また、柵が作ってありうねうねしますが、止まること無くバスがどんどんやってくるので、乗り込みます。バスが駅までまた20分程度で渋滞なく着きました
MONZA駅
モンツァ駅の光景をバスからみた乗客が「うわ〜〜」と言い出し、見てみると
駅前の広場に恐ろしい群衆。行きにあった柵は全て撤去されていました
駅の中に入れる人数を制限しているので広場がごった返してる
そこを統制する駅員さんとか誰もいない
とにかくバスを降りたら群衆に入るようなルートになっている
これは群衆事故が起きてもおかしくない。だって、誰もコントロールしている人間がいない
マジで怖すぎる。しかし、引き返せない
大体、中心部で夫が手を上に出して撮った写真です。こんな感じが360度広がっています
どこに進むかもわからない。とにかく、前に少しずつ進むので、前の人との距離をわざと取りながら詰めすぎないようにしていました
イタリアはこれが普通なのか、よく分かりませんが、よかったことは皆さん殺気だっていなかったことです
なんか無秩序に慣れているのでしょうか??お菓子食べたり、電話したり、仲間と話したりしてます
そして横入りする人がすぐに現れ、そのたびに皆さん「へいへいへーーい」とかブーイングして、誰かがそれを阻止して「フォ〜〜〜」って言って拍手
これを何度も繰り返し、大体40分雑踏の中にいました
やっと、駅に入ると、駅内はガラガラで駅員さんとイタリア警察の人が2〜3メートル置きに配置されて
「ミラノ〜〜〜プラットホーム2」っとみんなで叫んでいます
こんな誰もいない駅にこの人数を配置するなら、広場に配置してよー!と思いつつ、ホームを目指します
ミラノへ向かう
また、急かされましたが、もうこの頃にはイタリアに慣れていたので、歩いて階段登ってホームヘ行き、電車に乗りました
結局10分程度の遅れで出発しました
で、ミラノに帰れると思っていたら、終点の駅がミラノ中央駅ではなかったのです
ミラノ・ポルタ・ガルバルディ駅に着く
見たこともない駅に着きました。もう、終点だから降りるしかないので、降りると看板にここがミラノ・ポルタ・ガルバルディ駅だとわかりました
そして、また赤い人達について行きます
しかし、赤い人達が散らばっていってしまい、改札から出ていく人が多数
あ〜そうだよね、みんな帰りはバラバラよね。あたしは今どこにいるの
赤い人に付いていく作戦取りすぎてほとんど調べてなかったのが悪かった〜
その後、駅の出口付近でインフォメーションマークのボックスに人がいるのを発見し、ミラノ中央駅までの帰り方を教えてもらいました
そこから、電車が到着するホームは到着5分前にならないと表示されないとのことだったので電光掲示板の前で待ちました
電光掲示板の前で待っている間も、どでかいラジカセ担いで爆音鳴らす集団が
構内を練り歩いており、怖すぎて、イタリア警察の人が警備で立っていたので
真横を陣取り、びくびくしていたら、
警察官の近くになったら爆音がなくなりスーーっと通りすぎていく集団
そして、「よし」と目配せする警官を見て
学校の先生と生徒だな とほっこりしたイタリアの思い出。。。
ミラノ中央駅に帰る
5分前になり、ホームの番号が出たのでホームヘ移動
ミラノ中央駅と違ってホームがわかりづらい印象でした
ホームには同じ境遇のファミリーと青年が一人。。そして私たち
車内も全員不安で初めて会った3組の迷子は「コレ、ミラノ中央に行くよね?」と
みんなで確認し合いましたが、誰も確信なく乗っている状況でした
しかし、どうにか、ミラノ中央駅まで帰ってこれました
長かった。。結局3時間半かけて帰ってきました。本当に疲れました
ここまでで学んだこと
赤い人に付いていく作戦は行きは有効だけど、帰りは使えない
ミラノ中央駅のすぐそばにミラノ・ポルタ・ガルバルディ駅はあった(というか、歩けた笑)
最後に盗難について
イタリアといったら「スリ」というくらいスリが怖すぎた私ですが
ミラノ中央駅の広場や広場から駅へ入る出入り口付近などに物売りしている方々がいらっしゃいましたが、すーーっと通っていけば問題ありませんでした
切符売り場の方(イタリア版みどりの窓口)で前日に買う時もF1ファンのすごい列で駅の案内係の方々がたくさんいるので、怖い感じ何もありませんでした
電車の中もほぼほぼF1ファンで溢れているので、普通の海外の防犯する感じでいいと思いました
F1会場の中は、チケットを持っていなければ入れないエリアなので逆にほとんど心配なかったです
ずっとザックを背負ってましたが、周りのファンもみんなそんな感じだし、モンツァ駅でぐちゃぐちゃの時は命の危機を感じすぎて、もうどうでも良かったというのが正直なところです(人のバッグで何かできる空間がない)
注意するのはミラノ中央駅くらいでした
ドゥオーモなどの観光地に行く時は注意した方がいいのかもしれません
私たちはF1会場とホテルの往復しかしないでイタリアを出国したのでわかりません
F1 イタリアGP観戦のまとめ
イタリア語できなくも、英語が通じるので会話で苦労はしない
モンツァ駅の群衆は結構危険な気がするので、リズモ駅の利用がいいかもしれない
赤い人に頼りすぎると帰りにまかれる
GP終了後に会場の広告のボードは持ち帰っている人が多数。
二人がかりで担いでドロンボー一味みたいで面白かった
ロレックスの広告が人気だった 笑
以上が、モンツァサーキットの情報です
観戦に行ってみたーいと思っている方の参考になれば嬉しいです
2024年はイギリス シルバーストーンに観戦に行ってきました
よかったら、こちらも覗いてね
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